焚き火料理

4種のダッチ料理

気軽に使ってこそ、ダッチオーブンは面白い!

先日のショップイベントのお話。サイト見る限りでは何をするのかよくわからなくて、これは一般向けではない、と思わせるものがあったので電話問い合わせをしたのだけど、出かけてみれば小さなブースが3つ。ダッチオーブン料理の振る舞いがメイン、受付不要、参加費無料のイベントだった。

自分は何も作らなくてただ出来上がった料理を食べるだけだったので、後ろめたいというか、後ろ髪を引かれるというか、出来ればお手伝いさせて欲しい、と思っていた。しかしその機会はないと判断。仕方ない、出来るだけ美味しく食べようと、紙皿と割り箸片手にワクワク待つことにした。

チリコンカーン

最初に出来たのはアメリカの国民食チリコンカーン。写風人さんは「チリを忘れた」ということでチリなしで完成。だから、コンカーン。どうも子供の頃から、温かい豆は砂糖甘いイメージがつきまとって、手を出すことに躊躇している僕。ゆえにキャンプ歴は長いのに今まで作ったこともなければ、食べたことない料理。どんなものかと期待もあったのに、今回はその思いは打ち砕かれてジャンジャン。ただ子供たちが多かったので、チリがないことが幸いして大人気。我が家女子組もこっそり2杯食べていた。今度調理チャレンジすることにしよう。もちろんチリは忘れない。リベンジなのだ。

続いては、turk(ターク)のフライパンで厚切りベーコン!

ベーコン

写真はまだ切る前、こんがり前。出来上がりで約3cm幅に。薄いベーコンをカリカリに焼いて朝食、キャンプの定番メニューではあるけど、やっぱり厚みがあるとグッと塩味が生きて美味しい。出来上がりを待ち遠しく、早々に並んで熱々のうちに食した。姫が「もうひとついいかなぁ」と僕に耳打ち「人数分ないかもしれないから今回はダメじゃないかな」と返事。本人もその答えが返ってくるのを承知で聞いてきたようで、そうだよね、と視線はずっとベーコンに置いたままうなづいた。

社風人さんの作る焚き火は美しさがある。持参したという木で作ったトライポットの下に、1時間、3品目は鳥の塩釜焼きが出来上がりを待っていた。

鳥の塩釜焼き

いつか自分でも作ってみたいと思っていたので、仕込みからずっと見ていて、こんなにアバウトでいいのだ、と気づいた料理。ただ残念ながら今後ファミキャン(ファミリーキャンプ)の予定はない。家族で1羽は食べきれないので、誰かとグルキャン(グループキャンプ)する時までおあずけ。熾火に置いて時間が調理してくれるまで放っておけばいいというのは数種類の料理を作る時には、やっぱり魅力的。

振る舞いメニュー最後、4品目はデザート、フルーツコブラー(もも)。

フルーツコブラー

実は作り方をまじかで見ていて一番ショックを受けたのが、この料理。今までの僕の中になかった行動というか、想像さえしなかった方法でサクサクと準備。少し考えれば、とても合理的なやり方とわかる。僕はダッチオーブンを使い慣れないままだった。何か壊れやすい宝物のように、扱い過ぎていた。

ダッチオーブンはいくつも持っている。でも使う機会が少ない。それは使うのが面倒だと考えていたから。今回、このイベントに参加して、ずっと使い方を見る機会を持ったことは、僕に大きな刺激を与えた。ダッチオーブンをもっと信用して調理すればよかったのだ。アバウトなアメリカンなノリが雰囲気ある料理を作っていた。それで十分だった。