テントで新年会

テントで新年会

キャンプ友達にスノーピークユーザーの会がある。Facebook で新年会キャンプすると投稿があった。

僕の愛車ステップワゴンは溝の減ったノーマルタイヤを履いている。雪道や氷の道路なんて「もってのほか!」と冬のアウトドアは完全自重。この週末のイベントも不参加予定だった。毎年12月から3月までは「キャンプ休み」と決めていた。ところが、1月なのに天候が良くて温かい。庭で石垣の手入れをケルヒャー高圧洗浄機でしていても、顔にかかる水しぶきさえ心地よく感じる。(行けるんじゃないか?)俄然参加したくなった。

家族でキャンプするから寒がりな女子組を連れ出せなかったのだ。僕は寒いことを楽しめば良い、という本来のスタンスを思い出した。そう、車で行けるのならば、雪中だって行きたい派。早々に掃除を打ち切り、出かける準備をする。

相方は「行っておいでよ!」といってくれた。年末年始家に閉じこもってガレージ整理をしていたから「そりゃ、どっか行きたいよねぇ」と良き理解者だ。

いつも後ろが見えなくなる量の荷物が、さすがにひとりだと荷台に隙間が多い。寒さ対策はするが、行った先では大きなテントが張られ薪ストーブがインサートされている。僕は着込める準備さえあれば良い。今回は生まれて初めて「車中泊 をしよう!」と企んだ。テントは積み込まない。

 

キャンプ地(僕はテント泊しないけど)は貸切状態。一度行ってみたいと思っていた豊田市にある川の駅池島。よく名前は見かけるけれど、どこにあるのかわからなくてひとりで出かけることはなかった。無料の誰でも使える場所らしい。特別キャンプする予約もいらないようだ。僕が着いたのは夕暮れの17時。既に何人かは朝から設営、宴会をしていて出来上がっていた。

(良い雰囲気の写真があるのだけれど顔が写っているので割愛)

久しぶりにこのメンバーに参加していて新鮮な気分。たくさんのアルコールや料理が出てくる。健康診断で E 判定をもらっている僕は、そんなに飲めない。年齢からか濃い味の料理やくどいものに手を出せなくなっている。会話を楽しむ。この仲間は、それが面白い。見ているだけでも飽きない。

 

テント内(ランドベース)には薪ストーブ、武井バーナーが4台。薄着していないと汗をかく。寒さ対策さえしていれば何も問題ないことを物語る。そして僕の後に仕事を終えて合流した人が3人。延々と宴は続いて零時。僕は車中の人となった。

初めての車中泊用に用意したのは、スノーピーク封筒型シュラフおふとんに ナンガマミー型シュラフ 700DX を入れて2重使用。毛布も持参したので上からかけて、いつものパジャマで潜り込む。朝まで寒さで起きることはなく、しっかり眠ることができた。これで車中泊クリア。自分の経験値が上がった。

 

朝、雨予報は出ていたけれどまだ降っていない。いつも通りに6時に目覚めて行動を始める。まだ寝ている人が多い。このままでは午前中早めに帰ることは難しくなるかと思い、テント提供者が起き出したところで片付けを手伝えないことを詫び、帰路へ。昨日残している家の掃除の続きをしないといけない。行きに2時間かかった道中は朝7時ということもあってか、1時間20分で帰宅。テント泊こそ出来なかったけれど1月からアウトドアで遊べたなんて、大人っぽくて嬉しい。

何歳になっても経験がないことをするのは何だかわくわくするものだ。