カッティングボード

カッティングボード自作

探してもみつからないので、作ってみたら、これがいい味だしてる。

キャンプで使うまな板も、プラスティックのカッティングボードも持っている。だけど、ある日それではダメだと思った。なんというか、日常の延長のような気がして、せっかく自然の中に遊びに行くのなら、生活感を持ち込まないで過ごしたいと思ったのだ。持っている道具を見直す計画が始動した。

もともと、まな板よりもカッティングボード(洋風)の方がなんとなくオシャレかな、と思っていた。だから、おたま同様に雑貨屋、クラフト展、デパートなどいろいろなところで、いつも探していた。2年になるだろうか、良いものは見つからなかった。

工業製品として作ったものが興味の対象から完全に外れるようになって、特に注意して、探していた。ちょっといいな、と思うものは別段有名作家のものでないのに、5000円以上する。そこまでお金をかける気が起きなくて毎回断念する。作家ものが欲しいわけではない。納得できるものが欲しいだけ。

作るしかないのか。

サイズ、形、自分の好みのものにしようと決めた。販売するわけではない。木工などほとんどしたこともない。素人だ。ならば、売りは ” 素人らしく” なんだろう、と軽い気持ちで作ってみた。

カティングボード1

木の材質は山さくらとエンジュ。まな板の木としては、正直どうなのだろうか? 出来上がりは耳がついていて、衛生的には本当はあまりよろしくないのだと思う。市販品としては商品にならないだろう。でも、この部分がたまらなく雰囲気を持っている。自分で使うもの、その部分で切らなければいい。注意して使用すれば、100%お気に入りのカッティングボードになる。否、この雰囲気が欲しかったから、市販品を見つけることが出来なかったのだろう。

これ以上のものを世間で探すのは難しい、ということを僕は知っていたのだ。完成は実は 6月 15日。いい感じに風格をたたえている。