真鍮ロッキーカップ手入れ

真鍮ロッキーカップ手入れ

Tent-Mark のロッキーカップ、思うところあって手入れした。

過去、指輪をしていて手が荒れたことがあります。それはお気に入りのカレッジリング。と言っても、安物の軍物風よくあるタイプ。あまり古い物に今日味がなく(最近は、ヴィンテージとか、アンティークとかいろんな言い方があるようですが)とりあえず、デザインが好きだったので使っていたのです。そうしたら指輪との接触部分の皮がポロポロと、かゆみを持って剥がれてくるではありませんか。金属アレルギーとの診断を獲得していまいました。泣く泣くシルバーのそれは、はずすことに。

当時、銀色恐怖症、のようなものが僕の中に出来上がっていきました。ティファニーのオープンハートはプレゼントしました。自分で作るアクセサリーはゴールド化していきます。

 

真鍮って金色してるので、なんとなくシルバーのイメージがなく「いいのかなぁ」と軽い気持ちで、集め始めた頃、ちょうど WILD-1  のブランド Tent-Mark から、このロッキーカップが販売されました。限定商品で既に手に入れるのは難しいようです。が、コレクターでない僕は、普通に使ってます。最初の1回目にして、この真鍮を大きく変色させ、シミ跡を残すような大罪を負ってます。

ロッキーカップ1物事「いろんなことを知らないと、とんでもないことに出会う」座右の銘にでもしたいような、そんな言葉が頭を駆け巡った事件だったのは、言わずとも伝わるのではないでしょうか。

ダッチオーブン愛好会、クックオフの当日の出来事。僕は提供する食事をせっせと調理していました。同行した相方が、出来上がった料理を分けてもらうために並ぶ係りを担っている。そして僕の分をもらい続けてくれていて(実際には二人前もらって彼女が残した分が僕の分け前になるだけ:家庭の権力バランスがうかがえると深読みはしない!)僕が食べようとした、その時。もう既に、しっかりと変色が。

こんなに簡単につくものだとは想像もしてなくて、びっくり。なので、手入れしたのです。ピカールで磨きました。真っ黒になった白いハンカチ。もう2度と使う気持ちになりません。しかし、僕のロッキーカップは、生まれたての赤子のように、初々しく元の姿を取り戻したのです。

このまま使い続ければ必然で、おそらくシミがつき、変色する。「使う」とは、そういうことなんだろうなぁ、と最近よく思うようになりました。今までいかにストックし、収集し、物として生かし切れていなかったのか。反省するしか、僕がとるべき行動はないようです。

因みに、銀色より金色より好きなのは変わりません。なので、アレルギー発覚後、銀色のものが欲しい場合は、白金を使っています。結婚指輪も、そうです、当然なのでしょうが(笑。